consultation
安全にご出産していただくための妊娠定期健診、妊娠中の各種検査、出産後の赤ちゃん健診などをおこなっています。
妊娠から出産までの間、お母さんと赤ちゃんの健康状態を確かめ、順調かどうかチェックするものです。
当院で出産を予定されている方はもちろん、里帰り出産をされる方の健診もお受けしています。
助産師相談も設けていますので、お産に対してご心配がある方は、ご遠慮なくご相談下さい。
24時間専門スタッフが対応いたします。
妊娠6カ月(24週)まで | 4週間に1回 |
妊娠7~9カ月(25~35週) | 2週間に1回 |
妊娠10カ月(36週以後) | 毎週1回 |
「妊婦健診スケジュールの詳細」PDF
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妊娠初期の血液検査 |
○血液型(ABO型、RH型) ○血液一般検査(貧血・血小板数など) ○HBs抗原(B型肝炎) ○梅毒検査 ○風疹抗体 ○HCV抗体(C型肝炎) ○HIV抗体(エイズ検査) ○トキソプラズマ検査(希望者のみ) ○羊水検査(穿刺)による染色体異常検査 ○AFP4テスト(ダウン症、神経管開存など染色体の血液検査) その他、ご希望の検査は随時行っていきますのでお申し出下さい。 |
妊娠中期、後期の血液検査等 | 必要に応じて、貧血・肝機能・腎機能、甲状腺機能、糖尿病などの検査をおこないます。妊娠後期にはGBS(膣分泌物培養)検査も行います。 |
超音波検査 | 妊娠経過にそって、お腹の赤ちゃんの成長状態や胎盤の位置、羊水の量などを確認。逆子の位置判定・男女性別判定もおこないます。3D超音波装置で立体的に赤ちゃんを観察ができます。 |
胎児・胎盤機能検査 | 尿中のホルモンの測定や胎児心音連続監視(ノンストレステスト)で、お腹の赤ちゃんの元気状態を調べます。 |
当院の院長:升田先生は、日本でNo.1の超音波の専門家。
お腹の子供の成長を見ることによって、妊婦さんは妊娠中の様々な辛さにも耐えられ、旦那様にも見てもらう事で一緒に妊娠という過程を実感し、更に協力してくれるようになります。
高度なテクニックによる3D/4Dエコーの診察、そして映し出される鮮明な可愛いお腹の子の画像とともに、ご夫婦で力を合わせて迎えるご出産を、楽しみにして過ごしませんか。
毎週 火・土曜日 午後2時~4時
小児科医師による乳幼児健診は1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月・1歳・1歳6ヶ月の時に受診してください。
また、同時に専門栄養士が栄養指導を実施しています。
育児についての悩みや不安など、ご遠慮なくご相談下さい。
※母子手帳をご持参下さい。
ブライダルチェックとは、現在の身体の確認したり、将来お子さんを望んでいる方に対して何か影響を与えるような疾患がないかを確認するために行う検査です。
自覚症状が無い場合でも、不妊症の可能性、妊娠、出産に影響を及ぼすような疾患が隠れていることがあります。事前に検査を受けることにより早期治療などの対応で、妊娠、出産がより可能になります。日頃の健康管理のためにも検査をおすすめします。
また、新しくお付き合いを始めた時に、エチケットのひとつとして検査をされる方もいらっしゃいます。一度ご自身の身体の健康状態を確認されてみてはいかがでしょうか。
※検査を御希望の方はベーシック検査と併せてオプションの感染症検査をおすすめ致します。
ベーシック検査
問診 | ¥20,000 |
一般血液検査 | |
貧血検査 | |
肝機能検査 | |
腎機能検査 | |
甲状腺機能検査 | |
子宮頸がん検査 | |
超音波検査(子宮・卵巣) |
オプション
感染症検査 |
血液検査 (B型肝炎、C型肝炎、HIV感染、梅毒) おりもの検査 (一般細菌、カンジダ、淋菌、クラミジア、トリコモナス) 風疹抗体価 |
¥20,000 |
卵巣年齢検査 AMH(アンチミューラリアンホルモン) |
発育卵胞から分泌されるホルモンで、その数値によって、卵巣年齢がわかるとされる最近話題のホルモンです。 不妊治療の現場でも、治療方針の指針のひとつとすることがある検査ですが、早めに数値をみておくことで、卵巣の排卵の能力などを評価することができます。 結婚したばかり、今はまだ仕事が優先・・・など、今すぐに子どもがほしいと思っていない方でも、人生設計を立てるために、一度調べてみてはいかがでしょうか。 |
¥9,500 |
HPV(ヒトパピローマウィルス)検査 | ヒトパピローマウィルスは子宮頸がんの発症に大きく関与するウィルスとして知られるようになりました。定期的な子宮頸がん健診を受けるにあたっても、HPV感染の有無や、感染していた場合にそのタイプを知ることは、とても有益な検査と考えます。 | ¥6,000 |
当院では子宮頸がん、子宮体がんの検診を行っています。
特に症状がなくても、定期的な検診を受けられる事をおすすめします。
子宮の入り口にできる「子宮頸がん」は女性特有のがんで、ヒトパピローマウイルス(以下HPV)の感染が原因とされています。
性交渉の経験がある女性の50~80%は感染していると推測される、ごくありふれたウイルスですが約0.1%の確率でがん化してしまうのです。
子宮頸がんを防ぐには子宮頸がんワクチンを接種することが重要です。
HPVワクチンには種類があり、9価ワクチン(シルガード)が新たに日本でも承認、発売されました。
これまでの2価ワクチン(サーバリックス)や4価ワクチン(ガーダシル)より予防効果が高いとされ、約90%の子宮頸がんを予防できると期待されています。(2価、4価のワクチンでは約50~70%)。
HPVは性交渉により感染するため、はじめての性交渉よりも前に接種するのが最も有効です。
ただし、性交渉の経験がすでにあり、なんらかのHPV型に感染しているとしても、今後別のHPV型の感染を防ぐ意味でも接種は有効です。
小6~高1は公費対象の接種が可能ですが、対象を過ぎた方は当院でも自費による任意接種が可能です。
妊娠初期の女性が風疹にかかると、お腹の赤ちゃんにも感染することがあります。
先天性風疹症候群の赤ちゃんは、生まれつき、心臓の病、白内障、難聴など、心臓・目・耳などに色々な障害が出ることがあります。
麻疹・風疹混合ワクチン(MR)または風疹ワクチンの接種で、95%以上の人が風疹ウイルスに対する免疫が得られます。
ワクチンを接種してからであれば、風疹感染者と接触しても、ほぼ発症を防ぐことができます。
免疫については、十数年間は持続すると言われていますが、獲得した免疫の状況や、その後の流行の程度によって異なります。
これから妊娠希望の女性と一緒に生活しているご家族も風疹のワクチンを受け、家庭に風疹ウィルスを持ち込まないようにしましょう。
RSウィルスに対するワクチンです。
妊娠中のお母さんに接種をします。
RSウィルス感染症は、RSウィルスに感染することによって起こる呼吸器の感染症です。
感染力が高く、新生児や乳幼児が感染すると症状が重くなる可能性があります。
アブリスボは、妊婦さんに接種することでお母さんの体内で抗体が作られ、その抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに移行します。 赤ちゃんは生後数ヶ月の間、免疫が十分ではありませんが、アブリスボはその期間も含めてRSウィルスから赤ちゃんを守る効果が期待されます。
妊娠28週から36週くらいでの接種を推奨します。